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和装前撮りロケーションフォト人気№1「徳川園」撮影レポ 第3回

こんにちは!フォトプランナーの井上です。

和装ロケーション撮影場所人気№1「徳川園」でのロケーション撮影を3回にわたってご紹介いたします。

今回は第3回目最終です。

徳川園とは

徳川園は名古屋市東区にある池泉回遊式の日本庭園です。尾張徳川家の邸宅でもありました。自然景観を凝縮した和風庭園で、四季折々の自然を堪能することができます。春はボタンや桜、夏はアジサイや花しょうぶ、秋はヒガンバナやツツジ、冬はツバキといった季節の花々をめでることができ観光としても人気のスポットです。特に秋の紅葉のシーズンは圧巻です。とにかく和装が映えるということで、和装ロケーション撮影スポットとしては文句なしの人気№1です。

もっと徳川園を詳しく知りたい方は徳川園のホームページをご覧ください。

徳川園内の撮影ポイント

2回にわたって徳川園内の撮影ポイントをご紹介いたしました。

詳しくはこちらをご覧ください。

撮影ポイント1~3

撮影ポイント4~7

徳川園外の撮影ポイント

徳川園有料エリア内の撮影ポイントをご紹介しましたが、園外(無料区域)にも撮影ポイントがあります。希望する撮影日に徳川園内の予約が取れなかった場合や、入場料などの費用をかけたくない場合は園外での撮影もいいかもしれません。

徳川園外の撮影ポイント「黒門」

明治33年(1900年)に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構で、総けやき造りの三間薬医門です。大空襲による焼失の被害を免れた数少ない遺構であり、武家屋敷の面影を伝える貴重な建造物群だそうです。

徳川園や徳川美術館の敷地に入るための入口でもあるので、人通りが多く一般のお客様が写真に入ってしまいやすくなるのが難点です。門の前で毛氈を敷いて撮影する方もいらっしゃいます。

徳川園外の撮影ポイント「塀」

徳川園の大曽根口から塀に沿って、緩やかな坂道を上がっていくと黒門に到着します。この塀は徳川園の外周に位置する木造の塀で、創建時の姿を示し、周辺建物の歴史的景観を整えているということで、登録有形文化財に認定されています。見ての通りの歩道ではあるのですが、塀を背景にすると和が映える写真が撮影できます。

徳川園外の撮影ポイント「広場」

黒門から敷地内に入ると、正面に徳川美術館、右に蓬左文庫左に徳川園やレストランが見えます。この広場では、春にはトウカイザクラが咲き、桜のピンクと青空のいいコントラストです。トウカイザクラは定番のソメイヨシノよりはやや小ぶりな桜なので、満開の桜とのロケーションフォトを撮りたいという新郎新婦様には、もっと桜の本数が多いロケーション場所をご提案しております。

徳川園でのロケーション撮影でのお願い

徳川園は日本の自然景観を象徴的に凝縮した鑑賞を主とした日本庭園で、名古屋の有名な観光地の一つでもあります。名古屋市民だけではなく、県外からの観光客も多く訪れる人気の場所です。決して結婚式の前撮り専用の庭園ではありません。

前撮り撮影をすることによって一般のご来園いただく皆様にご不便をお掛けしてしまってはいけません。そのため腰掛を独占しないように手際よく新郎新婦様をご誘導させていただき、また通路をふさいでしまわないように他のお客様が近づいた場合は、一旦撮影を中断して他のお客様の散策のご迷惑にならないよう配慮しています。

新郎新婦様にも趣旨をご理解いただきご協力をお願いしております。

雨の徳川園

ロケーション撮影の日に雨が降った場合は、和傘を差して撮影します。ロケーションなのに雨でも決行するの?と思われるかもしれませんが、和装は裾が地面につかないので大丈夫なのです。雨の日は一般のお客様が少ないので、撮影もスムーズに進み、同じ撮影時間でも多くのショットを撮影することができます。

とはいえ「やっぱりロケーション撮影は晴天がいい」という方は、日程変更もできますのでご安心下さい。

まとめ

徳川園は人気の撮影場所なので、時期によっては予約が取れない場合もあります。どうしても徳川園で撮影したい!という新郎新婦は、撮影希望時期を徳川園の予約状況に合わせてずらすことも検討しておくといいでしょう。

徳川園での撮影をご希望の方はこちらからご予約できます。