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和装前撮りロケーションフォト人気№1「徳川園」撮影レポ 第2回

こんにちは!フォトプランナーの井上です。

和装ロケーション撮影場所人気№1「徳川園」でのロケーション撮影を3回にわたってご紹介いたします。

今回は2回目です。

徳川園とは

徳川園は名古屋市東区にある池泉回遊式の日本庭園です。尾張徳川家の邸宅でもありました。自然景観を凝縮した和風庭園で、四季折々の自然を堪能することができます。春はボタンや桜、夏はアジサイや花しょうぶ、秋はヒガンバナやツツジ、冬はツバキといった季節の花々をめでることができ観光としても人気のスポットです。特に秋の紅葉のシーズンは圧巻です。とにかく和装が映えるということで、和装ロケーション撮影スポットとしては文句なしの人気№1です。

もっと徳川園を詳しく知りたい方は徳川園のホームページをご覧ください。

徳川園内の撮影ポイント

第1回では徳川園内の撮影ポイント1~3をご紹介しました。

第2回の今回は撮影ポイント4~7です。

徳川園の撮影ポイント4「虎の尾」

深山幽谷の山水画を思わせるような渓谷美を表現しています。椎の樹林から流れ出した水が、もみじの木々を縫って龍仙湖へと注ぐ形状は虎の尾のようで、「虎の尾を踏んではいけない」ことから「川に足を踏み入れてはいけない」ことを連想させるそうです。

カメラマンが橋の上から撮影するお散歩ショットや、ふたりの仲睦まじい自然なショットを撮影するのにぴったりな場所です。

徳川園の撮影ポイント5「四睡庵」

梅や桃の木に囲まれた休み処で、隠れ里のような風景の中にぽつりと立っています。

屋根があるので、雨の日にガーランドや赤い糸などの撮影アイテムを使った撮影場所になります。四睡庵の隣に位置する開けた芝生の上での撮影も可愛らしい雰囲気が出ます。

徳川園の撮影ポイント6「大曽根の瀧」

虎の尾を上りきったところにある落差6メートルの三段の滝です。訪れた人が必ず立ち止まって見入ってしまう迫力があります。上、中、下段の岩の組み方が異なるため、それぞれ水しぶきの表情には変化があるそうです。木々に覆われた場所に位置するので、木漏れ日で暗くなってしまったり影が出てしまったりするのですが、あえて暗さを利用した写真も大人っぽくておすすめです。

徳川園の撮影ポイント7「虎仙橋」

虎の尾にかかる檜造りの木橋で、5メートル下に渓流を見下ろし、下流に龍仙湖が望める場所です。アーチ状になった美しい橋で、和装がとにかく映えます。橋の上だけではなく、虎の尾から(橋の下から)の撮影もおすすめです。

徳川園の撮影ポイント1~3は、第1回でご紹介しておりますのでこちらをご覧ください。

次回の第3回は徳川園の園外無料区域をご紹介します。